年のせいかはわからないが、ここ10年以上早朝3時前後に目が覚める。
ということは、前の夜の8時9時には寝てしまう。
自分に対して自慢できることはほどんど無いが、眠りにつくのだけは、誰にも負けない。
のび太にも負けない。
5秒で落ちてしまう。
締め切りがあっても、とりあえず、寝る。
奥さんにいやな顔されても、寝る。
いや、いやな顔される前に寝てしまうので、翌日に文句を言われるのが実際のところである。
そして、寝てからもたくさん夢を見るので、二つの人生を交互に暮らしているみたいな気がする。
よく見る夢は「大学の単位がとれず、だれもいない校舎をうろうろする夢」がダントツである。
単位が取れないことについての、様々なバリエーションの夢を見ている。
ほぼ3日に一回は見ている気がする。
大学には合計5年在籍していたが、それから四半世紀も「自分が単位取れていない状態」を過ごしている。
「留年君」を演じながら生きているといってもよい。
この感覚を多分棺桶に入る直前まで反芻しつづけるのだろうと思うと、なんだか不思議な気持ちになる。
このことについては、次回改めて総括したい。